乗馬は天然のサプリメント

乗馬には身体と心を元気にする力があります

関節の動く範囲が広がる

乗馬では股関節を広げた状態で馬にまたがり、鐙(あぶみ)に足を入れてバランスを取ります。
そのため歩いたり走ったり自転車に乗るのとは全く異なる姿勢を取りますので、股関節の可動域が広がります。

また乗馬は単純に馬に乗っているだけではなく、地形や傾斜に合わせて常に馬が動いていますので、馬に乗っている人もバランスを保持するために絶えず体を動かしています。
そのため今まで動きが悪くなっていた部分が少しずつ動くようになることもあります。

腹筋や背筋など筋肉が強化され、姿勢がよくなる

馬から落ちないように最初は緊張してしまいますが、皆さん馬に乗ってしばらくすると、自然と体の使い方が分かり、リラックスした状態になります。
太ももの筋肉で馬を挟み込むことで、鞍にしがみつかなくても落ちません。
駆け足の時は鐙(あぶみ)にうまく踏ん張ることで、どんな姿勢になっても上体は地面にほぼ垂直の状態を保てます。
ジムでのマシントレーニングと違いバランスを取ろうと様々な筋肉が同時に鍛えられます。
体幹トレーニングに最適なのが乗馬です。

自律神経の働きが促進される

馬にまたがっていると、地面からの突き上げなどソフトな刺激が馬に乗っている人にも伝わってきます。
そのため、乗馬を続けることで声帯を切除して声が出にくくなっていた方が、声帯の機能が回復して発声できるようになった方もいらっしゃいます。

リズミカルな刺激が神経の発達を促すという研究結果もあり、体幹トレーニングとも関係しますが、子どもたちが小さい頃から乗馬を続けていると、初めて自転車に乗る際に補助輪なしでいきなり上手に乗れることが何度もありました。
小さなうちから乗馬をすることは神経系の発達にとてもよいトレーニングなのです。

コミュニケーション力の向上

馬術競技は少し変わっていて、オリンピックでは他の種目と違い男女の区別がありません。
さらにオリンピックで唯一、動物と人が一緒に参加するスポーツが乗馬です。
乗馬は老若男女問わず生涯通じて楽しめるスポーツです。

人馬一体という言葉があるように、馬に乗る人は手綱やスパー(滑車)だけでなく言葉を通じて馬と行く先を決めます。
自分に自信がないときは馬は道草を食って前に進んでくれなくなったり、乗る人の心をまるで見透かしたかのように振る舞います。

馬は400キロを超える体重があり、人の何倍もの大きさの生き物です。
そんな馬と心を交わすことで、馬を自分の思う方へ導くことが出来るようになると、一人で馬に乗ることがとても楽しくなります。
ホースセラピーを通じて、学校に行けなかった子どもが再び通えるようになったり、引きこもっていた成人男性が日常を取り戻したり、いくつもの体験をしてきました。
言葉だけでなく全身を使ったコミュニケーション力を育むことが出来るスポーツが乗馬なのです。

有酸素運動で、呼吸循環器などが活性化

乗馬は乗っている人が運動しないので、有酸素運動にならないと思われがちですが、実は落ちないように軽い緊張をして行うスポーツですので、心拍数が上がっています。
そのため心肺系に軽い負荷をかけた状態で30分から1時間を馬に乗って過ごしますので、ウォーキングなどの軽いトレーニングをしていることと同じ効果があるのです。

さらにボナンザライディングは標高900メートルを超えた場所にありますので、普段暮らしている町中よりも少しだけ酸素が薄く、高地トレーニングにもなります。
近くにクロスカントリーコースがあることからおわかりのように、健康作りのための乗馬にも最適な場所なのです。

ウエスタンスタイルでライディング